ミルク

 ミルクティに使うミルクは牛乳です。これは、決して温めてはいけません。日本のミ
 ルクは温めると、独特の「牛乳くささ」が出てしまいます。これでは、紅茶本来の香
 りもぶっ飛んでしまいます。冷たいままの牛乳を使いましょう。


ミルクといっても、実は大きく二つの種類があるのです。
 
 ひとつは、日本で売られているほとんどのミルク・UHT(ウルトラハイテンパラチュア)
 牛乳。これは、超高温滅菌牛乳のことで、120度で約2秒間熱をあて、殺菌し
 たものです。この牛乳は世界ひろしといえども、いまだにこのUHTが流通している
 のは日本くらいです。
 
 もうひとつは、パスチャライズ牛乳と言って、63〜65度で30分間熱をあてたもの。
 いまや世界の主流は圧倒的にこの牛乳です。
 そのまま匂いをかぐとすぐに分かるのですが、あの「牛乳の匂い」がまったくしません。
 現在日本でも少しずつではありますが、この低温殺菌牛乳が普及し始めました。
 私もスーパーですぐ手に入るようになってからは、毎日この牛乳を使っています。



ミルク・イン・ファーストがオススメ。

 ミルクティを飲むときに、カップにミルクを先に入れるか、後に入れるかの話ですが、
 ミルクを先に入れる「ミルク・イン・ファースト」をオススメします。

 低温殺菌のミルクを使い、ミルクを先にカップに注ぐと、温度が低いままミルクティが
 できあがります。そうすると、たんぱく質が変質することなく、おいしくいただけます。
 
 ミルクインアフターですと、高い温度の紅茶の中にミルクを入れることになり、
 一気にミルクの温度まで上がり、たんぱく質が変質。
 その結果、特有のにおいがしてしまい、せっかくの低温殺菌もあまり意味がなくなってしまいます。

 
 低温殺菌のミルクを使い、ミルクインファーストで!

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